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クロレラを取り込んで共生するミドリゾウリムシ by 生存ネット 生物資源開拓社

  淡水魚の生まれたての稚魚は小さすぎて、ミジンコも食べられません。そのことは鯉などの大型の淡水魚、金魚などの中型の淡水魚、めだか、グッピー…などの小型の淡水魚のほとんどすべてに当てはまります。そこで私たちは稚魚専用の人工飼料を工夫してきましたが、やはり食いつきが悪く、水質も悪化させます。ゾウリムシは最も自然に近い稚魚の生き餌です。自然的条件下ではゾウリムシはいくらでもおり、稚魚はそれによって成長し一週目ぐらいからミジンコも食べられるようになります。人工の水槽でもできるだけ自然に近づくように、稚魚にはせめて最初の三日はゾウリムシをあげましょう。

  さらに、ゾウリムシも超える自然に近い生き餌がミドリゾウリムシです。ミドリゾウリムシなら稚魚はクロレラも摂取できます。これは理想的と言えるでしょう。ゾウリムシが暗所でも培養できるのに対して、ミドリゾウリムシは窓際に置きましょう。

  ミドリゾウリムシは楽天市場 生存ネット 生物資源開拓社で購入できます。

  

クロレラと共生しているミドリゾウリムシ300ml×2本と悪臭のない30倍希釈培養液120ml×1本

[商品購入のタイミング]
  十分な量を稚魚にあげるために、稚魚が生まれる5日以上前に到着するようにしてください。
[あらかじめ準備いただくもの]
2リットルのキャップつきペットボトルを2本以上
10倍~20倍のルーペ
電気スタンド
[あらかじめ準備いただくこと]
  2リットルのペットボトルの1本または2本に(2リットルペットボトルが2本あるときは1本に、4本あるときは2本に)水道水をいっぱい入れ太陽光に一日以上当てて、水道水中の塩素などを抜いてください。これは後に希釈液として使用します。ルーペの使い方は意外と難しいです。対象とルーペと目の距離の取り方、光の当て方に慣れておいてください。目→1cm→ルーペ→1cm→対象→10~50cm→電気スタンド(光に透かしてシルエットを見る)が目安です。(写真参照)


[商品到着後にしていただくこと]
  ルーペと電気スタンドで緑ゾウリムシをしっかりと確認してください。繰り返しますが、目→1cm→ルーペ→1cm→対象→10~50cm→電気スタンド(光に透かしてシルエットを見る)が目安です。(写真参照)扁平で文字通り草履のような単細胞生物がゆっくり泳いでいます。普通のゾウリムシより扁平で草履らしいです。クロレラをたくさん取り込んだものは動きが緩慢になります。初期のゾウリムシの濃度をだいたい覚えておいてください。あまり濃度が上がると激減することがあります。クロレラはルーペでは見えません。顕微鏡でも小さく見えるだけです。初期の濃度を水の色としてだいたい覚えておいてください。緑ゾウリムシはクロレラを細胞内に取り込んで共生します。細胞外のクロレラの濃度は薄めが適します。クロレラの濃度があまり上がると悪臭が立ちます。また、pHが上昇し、緑ゾウリムシの増殖に適さなくなります。ですから、水の色は培養液の薄い茶色にわずかに緑色が入った程度が最適です。緑ゾウリムシとクロレラの濃度が上がってきたと思ったら太陽光を当てた汲み置き水と培養液で希釈してください。
  以下は緑ゾウリムシの培養の一例です。参考にしていただければ幸いです。
(1)約5日後に稚魚が生まれる予定で、2リットルペットボトルが2本あるとき(すでに1本は汲み置き水に使用しており、1本を使用できるとき)
  緑ゾウリムシ・クロレラ300mlの2本を2リットルのペットボトル1本に入れてください。そのボトルに当社の培養液120mlの約三分の一(約40ml、だいたいでいいです)と太陽光を当てた汲み置き水を足してだいたい1800mlとしてください。
(2)7日以降に稚魚が生まれる予定で、2リットルボトルが4本あるとき(すでに2本は汲み置き水に使用しており、2本を使用できるとき)
  緑ゾウリムシ・クロレラ300mlの2本のそれぞれを2リットルのペットボトル2本のそれぞれに入れてください。上のボトルのそれぞれに当社の培養液120mlの約三分の一(約40ml、だいたいでいいです)と太陽光を当てた汲み置き水を足してだいたい1800mlとしてください。
  以下の説明は(1)(2)に共通です。
  2リットルとせずに1800mlとするのは空気と水の接触面積を大きくするためです。緑ゾウリムシ・クロレラの入ったボトルのキャップは完全に閉めずに半開き(完全に回してしまわず、途中で止める)にしてください。キャップをするのは異生物の混入を防ぐためです。半開きにするのは緑ゾウリムシに酸素をクロレラに二酸化炭素と酸素を供給してそれらの増殖のスピードを上げるためです。培養液の入ったプラスティック瓶のキャップは完全に閉めてください。また、次回の希釈のために汲み置き水を作っておいてください。
  2リットルのペットボトルを増やせる場合は、緑ゾウリムシの濃度がだいたい初期濃度になったら、上記を繰り返してください。当社の培養液は30倍以上の希釈でご使用ください。
  放置しておくと、緑ゾウリムシは増殖しすぎて急減することがあり、クロレラは増殖しすぎて悪臭を放つことがあります。また、クロレラが増殖しすぎるとpHが上がり緑ゾウリムシの増殖に適しません。7日に一回は2リットルボトルを増やして太陽光を当てた汲み置き水と培養液で希釈してください。
  また、一日に一回はそれぞれのボトルを振って軽く泡立ててください。一日に一回振るだけでも増殖スピードに違いが出ます。
[応用]
  以上は緑ゾウリムシ・クロレラの同時培養の一例です。参考にしていただければ幸いです。当社の緑ゾウリムシ・クロレラを種として無限培養に挑戦してみてください。培養液としては稲わら煮出し液、醤油搾り粕上澄み液、ビール酵母上澄み液、米のとぎ汁などがあります。当社の培養液は濃厚稲わら煮出し液で、30倍希釈で使用し、枯草菌を緑ゾウリムシの餌にします。最も悪臭が少ないです。また、緑ゾウリムシを安定して増やせます。他の培養液では、他の異生物が増殖して緑ゾウリムシとクロレラの増殖が阻害されることがあります。ところが、稲わらは入手が難しい、カットが難しい、などの難点があります。家庭なら米のとき汁がお勧めです。これも悪臭が比較的少ないです。ビール酵母は悪臭がすごく、緑ゾウリムシとクロレラの増殖を阻害することがあります。
[溶存酸素・二酸化炭素]
  溶存酸素・二酸化炭素を低下させないために、緑ゾウリムシ・クロレラの入ったボトルのキャップは半開きにしてください。間違えて、完全密閉してもすぐに絶滅しませんが、増殖速度が落ちます。かといって上にカバーをしないと異生物が混入する恐れがあります。だから、半開きをお勧めします。また、それらの入ったボトルは一日に一回は振って軽く泡立ててください。一日に一回そうするだけでも増殖速度に違いが出ます。
[温度]
  緑ゾウリムシ・クロレラが入ったボトルは人間が居住する部屋の窓際においてください。つまり、室温が最適です。冬でも早朝の温度があまり下がらない部屋に置いてください。窓際が寒いときは夜は部屋の奥に置きかえてください。培養液の温度は何でもかまいません。ただし、煮沸はしないでください。
[太陽光]
  緑ゾウリムシ・クロレラの入ったボトルは窓際に置いてください。ですが、夏に直射日光が当たり水温が32度以上になることは避けてください。そうなりそうなときは遮光するか部屋の奥に置いてください。培養液に光は関係なく、置く場所は明所でも暗所でもかまいません。それらを希釈する水道水には太陽光を当てて塩素などを抜いてください。
[注意]
  商品が届いたらルーペと懐中電灯または電気スタンドで緑ゾウリムシをしっかり確認してください。当社の緑ゾウリムシ・クロレラと培養液の中に稲わらのカスが残っていることがありますが魚に無害です。また、それらに枯草菌の集落(白いカスのようなもの)が存在しますが、魚に無害です。緑ゾウリムシとクロレラを海水魚に与えても無害ですが、海水魚の適切な餌ではありません。いずれにしても緑ゾウリムシとクロレラは淡水魚の餌であり、枯草菌はミドリゾウリムシの餌であって、人間の飲食物ではありませんので、飲まないで下さい。人間が間違って飲まないように飲食物の近くに置かないで下さい。特にそれらを冷蔵庫に入れておくと人間がお茶などと間違えて飲む恐れがありますので、冷蔵庫に入れないで下さい。また、それらを乳幼児の手の届かない所に置いてください。それらが皮膚についても無害ですが、洗ってください。口に入っても大きな害はありませんが、すぐにうがいをしてください。眼に入っても大きな害はありませんが、すぐに洗ってください。いずれにしてもそれらが粘膜についた場合はすぐに洗ってください。

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