COPYRIGHT(C)2000 OUR-EXISTENCE.NET ALL RIGHTS RESERVED   一歩先を行く英文法トップページ

補部

句の中で、主要部と修飾語の間に、単なる修飾被修飾関係でなく、動詞と目的語のような文の要素間のような関係があるとき、その修飾語を、単なる修飾語と区別して、補部と呼べる。また、修飾語のうち不可欠なものを付加部と呼べる。

I live in London.
私はロンドンに住んでいます。

in London を省略した I live. では「住む」という意味を成さず、in Londonは不可欠なので、in London は付加部である。

a student of English
英語の学生

a student who studies English と書き換えられるので、of English は補部である。

[1]名詞句の補部

[1-1]名詞句の補部と単純修飾語の違い
a student of English with long hair→
a student with long hair who studies English
髪の長い英語の学生

of English が補部。with long hairが単純修飾語。

① a teacher of English = ② an English teacher→
a teacher who teaches English
英語教師

①の of English は補部。また、②の English は形容詞ではなく名詞であり、補部である。

an English teacher→
a teacher who is from England.
英国人教師

English は形容詞であり、単純修飾語である。

[1-2]名詞句の補部または単純修飾語を連ねる場合の規則。

①補部と単純修飾語を連ねる場合は前者を先行させる。
②補部と補部を連ねる場合は and を用いる。
③補部と単純修飾語を連ねる場合は and を用いない。
④単純修飾語と単純修飾語を連ねる場合は and を用いても用いなくてもよい。

a student of English with long hair(①と③による)
髪の長い英語の学生

a student of English and of chemistry(②による)
英語と化学の学生

a student with long hair (and) with large eyes(④による)
髪の長い目の大きな学生

[1-3]名詞句の補部の部分から疑問詞、関係詞を取り出すことはできる。それに対して、名詞句の単純修飾語の部分からの取り出しは不可。
〇Which city did you see the mayor of?
どの都市の市長と会ったのですか。

×Which city did you see a student from?
どの都市から来た学生と会ったのですか。

[1-4]主要部の右側に出現する補部の分類

[1-4-1]前置詞句。

[1-4-1-1]自動詞+前置詞句の名詞化。前置詞は不変。

John specializes in Greek History.→
John is a specialist in Greek History.
ジョンはギリシア史の専門家だ。

He didn't refer to the incidence.→
He made no reference to the incidence.
彼はその事件のことに言及しなかった。

You must allow for his youth.→
You must make allowance for his youth.
君は彼の若さを考慮しなければならない。

He didn't reply to my letter.→
He made no reply to my letter.
彼は私の手紙に返事をくれなかった。

[1-4-1-2]形容詞+前置詞句の名詞化。前置詞は不変。

She is avert to hard work.→
She has an aversion to hard work.
彼女は骨の折れる仕事を毛嫌いしている。

I am greatly interested in English.→
I have a great interest in English.
英語に大いに興味がある。

No one doubts that he is fit for the post.→
No one doubts his fitness for the post.
彼がその地位に適していることを疑う者はいない。

[1-4-1-3]他動詞+目的語の名詞化。前置詞として通常、of を用いる。欲求の対象、目的などを表すときは for を用いる。

Edison invented the radio.→
Edison was the inventor of the radio.
エジソンはラジオの発明者だ。

I don't know his whereabouts.→
I have no knowledge of his whereabouts.
彼の居所を知らない。

I greatly admire the poet.
I have a great admiration for the poet.
私はその詩人を大いに尊敬している。

[1-4-2]不定詞。不定詞は不変。

[1-4-2-1]他動詞+to不定詞の名詞化

You don't need to worry.→
You have no need to worry.
心配する必要はありません。

We decided to invest in his invention.→
We made the decision to invest in his invention.
私たちは彼の発明に投資することに決めた。

[1-4-2-2]形容詞+to不定詞の名詞化

Is he able to do the work?→
Does he have the ability to do the work?
彼にはその仕事をする能力があるのか。

I am not ambitious to be famous.
I have no ambition to be famous.
有名になりたいという野心はない。

[1-4-2-3]主要部と同格の(主要部の内容を説明する)場合

Will you have the goodness to show me the way?
道を教えてくれませんか。

He had the misfortune to lose his wife.
彼は不幸にも妻をなくした。

They didn't have the decency to apologize.
彼らは詫びを言う礼儀もわきまえていなかった。

John had the imprudence to talk back to his teacher.
ジョンは軽率にも先生に口答えした。

[1-4-3]動名詞

[1-4-3-1] ofを用いて同格を示す場合

There is actually no hope /×for them to win/of their winning/that they (will) win/ the war.
彼らが戦争に勝つ見込みは本当にない。

hope の場合はto不定詞を用いた書き換え不能である。

I have no intention /to retire/of retiring/ just yet.
引退するつもりは目下のところない。

intention の場合はto不定詞を用いた書き換え可能である。

[1-4-3-1-1] chanceがof+動名詞、to不定詞を取る場合の意味の違い。見込みという意味ではof+動名詞を取り、機会という意味ではto不定詞を取る。

She has only a slim chance of passing the exam.
彼女が試験に受かる見込みはごくわずかしかない。

Please give me a chance to explain.
説明する機会を下さい。

[1-4-3-1-2]主要部と同格の場合。of は省略されることがある。すると、動名詞は分詞ともとらえられる。

I am looking for a job (of) driving a car.
私は車を運転する仕事を探している。

We can offer you a career (of) counseling delinquents.
非行少年のカウンセリングの仕事を提供できます。

[1-4-4]that節。主要部と同格であり主要部の内容を説明する。前置詞は入らない。

Is there any certainty that John will support us.=
Is there any certainty of John's supporting us.
ジョンが支持してくれるのは確かですか。

[1-4-5](前置詞+)wh節。that節に対して、wh節では前置詞が入ることがある。

The problem of how to contact the party vexed him.
その一行といかに連絡を取るかという問題が彼を悩ませた。

He is still in some doubt whether to go or not.
彼は行くべきかどうかまだ迷っている。

I haven't the faintest idea what you're talking about.
君が何について話しているのか全く分からない。

[2]形容詞の補部

[2-1]前置詞句を補部とする形容詞

He was angry with me about it.(with me は補部。about it は純粋修飾語)
彼はそれについて私に腹を立てていた。

She got angry at what I said.
私の言ったことに彼女は腹を立てた。

Sam is bad at mathematics.
サムは数学ができない。

You will be answerable to the boss for this.(to the boss と for this の両方が補部)
君はこのことで上司に説明しなければならないだろう。

I want a different pen from this one.
私はこれとは違うペンが欲しい。

/a different project/a project different/ /from what I expected/than (what) I expected/
私が期待していたのと違った計画

上の例文で、from は前置詞でしかないので、what を入れなければならない。それに対して、than を前置詞と見なせば、what を入れなければならず、関係詞と見なせば what を入れてはならない。

[2-1-1]上の例文のように、限定用法の形容詞が補部をとることがある。

I had made a different plan from his when he proposed one.
彼がある計画を提案したとき、私はそれとは異なる計画を立てていた。

[2-1-2]人、物、事のいずれが補部になるかによって前置詞が異なる場合がある。

      人   物   事
angry(英)  with  at   at
angry(米)  at   at   at

He was angry /with(英)/at(米)/ me about it.(/with/at/ me は補部。about it は純粋修飾語)
彼はそれについて私に腹を立てていた。

She got angry at what I said.
私の言ったことに彼女は腹を立てた。

[2-2]that節を補部とする形容詞

[2-2-1]that節内を直接法として、様々な確信度での認識を表す。認識する人が主語になる。

I am sure that he will help me.
私は彼が私を助けてくれると確信している。

She was not aware that there was any danger.
彼女は危険があることに気づいていなかった。

[2-2-1-2]that節が主語で形式主語 it になることがある。

I am certain that she will come.→
It is certain that she will come.
彼女はきっと来る。

[2-2-1-2-1]人を主語にできない形容詞もある。

×I am very likely that he will not consent.
〇It is very likely that he will not consent.
彼はまず同意しそうにない。

[2-2-1-2-2]that節を主語にできない形容詞もある。
〇I am sure that she will come.
×It is sure that she will come.

[2-2-2]仮定法現在(米)またはshould(英)を用いて命令、要求…などを表す。ただし、直接法を取り、事実を表すことがある。

They were insistent that he (should) go.
彼らは彼が行くことを要求した。

[2-2-2-1] insist, propose などの動詞+that節(仮定法現在または - should -)のほうがよく用いられる。

They were insistent that he (should) go.→
They insisted that he (should) go.
彼らは彼が行くことを要求した。

[2-2-2-2]That節が主語で、形式主語になることがあり、その場合も仮定法現在または should または直接法を用いる。

It is essential that the ban (should) be lifted tomorrow.(仮定法現在またはshould)
明日、それを解禁することが不可欠だ。

It is necessary that everyone has a share.(直接法)
すべての人が分け前にあずかることが必要だ。

[2-2-3]直接法またはshouldを用いて、主観的、感情的判断を表す。should を用いると主観的感情的判断であることを強調し、直接法を用いるとそれを強調しない。

It is strange that she /is/should be/ so late.
彼女があんなに遅れるなんておかしい。

I'm so glad you've come.
おいでくださってうれしいです。

It is natural that he should get angry.(彼に対する同情を強調している)
彼が怒るのも無理もない。

[2-3] wh節または前置詞+wh節を補部として、疑いを表す。確信を表す形容詞でも否定文と疑問文ではwh節を取れる。that節が来るときは前置詞は入らないが、wh節が来ると前置詞が入ることがある。

[2-3-1]疑う人が主語

I am doubtful (about/as to) whether I will succeed.
私は自分が成功するか疑わしい。

He was totally ignorant (of) what was happening in the firm.
彼は会社で何が起こっているか全く知らなかった。

I'm not sure (about) whether he will come or not.
彼が来るか来ないか確信がもてない。

Are you sure (of) how much the machine costs?
その機械がいくらするか確かですか。

[2-3-1-1]前置詞の有無について。前置詞句が副詞的に働いている場合は省略できない。明らかに補部の場合は省略可能。

I'm worried about where she is.
私は彼女がどこにいるのか心配だ。

[2-3-1-2]wh節が主語で形式主語 it になる場合。前置詞は使用しない。

It's doubtful whether he'll be able to come.
彼が来れるか疑わしい。

[2-4] than+句または節

They have /a house larger/a larger house/ than ours.
彼らは私たちより大きな家を所有している。

She is quite a different girl than she was five years ago.
彼女は5年前とは全く違った女の子だ。

[2-4-1] different で than と from の使い分け。後に名詞句または名詞節が来る場合は前置詞の from が普通。後に名詞節以外の節が来る場合は関係代名詞である than しかない。

She is quite a different girl than she was five years ago.(関係代名詞+関係詞節)
She is quite a different girl from what she was five years ago.(前置詞+名詞節)
彼女は5年前とは全く違った女の子だ。

[2-5] to不定詞を補部とする形容詞。以下のタイプがある。

[2-5-1]TypeⅠ。①形容詞が人を主語として人の属性を表す。また、②形容詞が It is 形容詞 of句 to不定詞の形で人の行為の属性を表す。①では不定詞が判断の理由を表すものとして副詞的に働き、②では不定詞が主語として名詞的に働く。②では of が不定詞の主語を示す機能をしているように見えるが、実際はこの of は属性が所属するものを示す of である。だから、休止は of句とto不定詞の間に置く。

You were very kind to play.①
君は(トランプの)相手をしてくれるとはとても親切だった。
It was very kind of you (休止) to play.②
君が(トランプの)相手をしてくれたのはとても親切だった。

How foolish he is to make a fuss.①
騒ぎ立てるとは彼も馬鹿だ。
How foolish it is of him (休止) to make a fuss.②
彼が騒ぎ立てるのは馬鹿だ。
[2-5-1-1] it の代わりに過去の行為は that に現在の行為は this で書き換えることができるが、this, thatの中に不定詞が含まれてしまい、それが形式主語として機能しない。

Why, that's good of you, Rickie.
まあ、あんなことしてくれてありがとう、リッキー。

[2-5-2]TypeⅡ。形容詞が主語の感情を表し、不定詞が感情の原因を表す。

He was angry to hear about it.=
It made him angry to hear about it.
彼はそれについて聞いて怒っていた。

[2-5-3]TypeⅢ。形容詞が主語の属性を表し、不定詞がその属性が当てはまる範囲を指定する。

[2-5-3-1]TypeⅢ-1 It is 形容詞 for 不定詞の主語 to不定詞への書き換えが可能なもの。形容詞がto不定詞が表す行為も叙述しえる場合である。

このタイプの形容詞は、①不定詞が含む動詞または前置詞の目的語を主語としてその目的語の属性を表しえる。また、②不定詞を主語として不定詞の属性を表しえる。①では不定詞が形容詞の範囲を指定するものとして副詞的に働き、②では不定詞が主語として名詞的に働く。前者ではenough, too, so で修飾されることがある。限定用法でも可能。

John is easy to please.①
ジョンは喜ばせるのにやりやすい人だ。
It is easy (for us) to please John.②
ジョンを喜ばせることは簡単だ。

This sonata is easy to play on this violin.①
このソナタはこのバイオリンで弾くのにやりやすいものだ。
This violin is easy to play this sonata on.①
このバイオリンはこのソナタを弾くのにやりやすいものだ。
It is easy (for us) to play this sonata with this violin.②
このソナタをこのバイオリンで弾くことは簡単だ。

Mary is a pleasure to teach.①
メアリーは教えるのに楽しい人だ。
It is a pleasure (for us) to teach Mary.②
メアリーを教えることは楽しい。

That man is impossible (for us) to work with.①
あの人は一緒に仕事をするのに難しい人だ。
It is impossible (for us) to work with that man.②
あの人と一緒に仕事をすることは不可能だ。

This nut is tough to crack.①(叙述用法)
This is a tough nut to crack.①(限定用法)
これは砕くのに難しいナッツだ。
It is tough to crack this nut.②
このナッツは砕きにくい。

[2-5-3-1-1] possible と impossibleの以下の点で異なる。possibleは不定詞が含む動詞または前置詞の目的語の属性を表しえない。不定詞の属性は表しえる。

×Your team is possible to defeat.
〇It is possible (for our team) to defeat your team.
君のチームを負かすことは可能だ。

〇Our team is impossible to defeat.=
〇It is impossible to defeat our team.
私たちのチームを負かすことは不可能だ。

[2-5-3-1-2]不定詞が含む動詞または前置詞の目的語が文の主語になる場合でその目的語を表示してよい場合は、for句が不定詞の主語というよりも、「~にとって」という副詞句であると解される場合である。

This problem is too difficult for Bill to solve (×it).(for Bill が to solve の主語と解されている)
この問題はビルが解くには難し過ぎる。

This problem is too difficult for Bill to solve it.(for Bill が to solve の主語と解されず、ビルにとってという副詞句と解されている)
この問題はビルにとって解くには難し過ぎる。

[2-5-3-1-3]不定詞の主語を示すfor句と副詞句としてのfor句が併存する文例もあるほどである。

It would be tough for John for his wife to accept this view.
妻がこの見解を受け入れることはジョンにとってはつらいことだろう。

It is important for me for you to visit my mother.
あなたが私の母を訪ねて来ることが私にとっては重要です。

[2-5-3-2]TypeⅢ-2 範囲指定の不定詞を取るが、it is 形容詞 for 不定詞の主語 to不定詞で書き換えられないもの。形容詞が不定詞が表す行為を叙述しえない場合である。enough, too, so で修飾されることがある。限定用法も可能。

This coffee is hot to drink.
×It is hot to drink this coffee.
そのコーヒーは飲むには熱い。

The girl is beautiful to look at.
She is a beautiful girl to look at.
×It is beautiful to look at the girl.
その少女は見るのに美しい。

The peaches are ripe and ready to eat.
×It is ripe and ready to eat the peaches.
この桃は熟していて食べ頃だ。

It's not bad place to live in.
それは住みにくい場所ではない。

This tea is too hot to drink.
この紅茶は熱過ぎて飲めない。

This radio's small enough to put in your pocket.
このラジオは小さいのでポケットに入る。

[2-5-3-3]TypeⅢ-3 it is - for - to-の形で不定詞が文の主語に成るが、不定詞が含む動詞の主語や目的語や前置詞の目的語が文の主語にならないものがある。

possible, necessary, important, essential, vital, obligatory.

×Our team is possible to defeat.
〇It is possible to defeat our team.
私たちのチームを負かすことは可能だ。

×He is necessary to prepare for the worst.
×The worst is necessary for him to prepare for.
〇It is necessary for him to prepare for the worst.
〇It is necessary that he (should) prepare for the worst.(仮定法現在またはその代用のshould)
彼は最悪の事態に備えておく必要がある。

×He is important to get the job.
×The job is important for him to get.
〇It is important /to/for/ him to get the job.
〇For him to get the job is important.
〇Getting the job is important /for/to/ him.
〇It is important that he gets the job.(直接法)
〇It is important that he (should) get the job.(仮定法またはその代用のshould)
彼がその職を得ることは重要なことだ。

[2-5-3-3-1]その変形として、to不定詞の代わりに動名詞も来るものがある。難易、無意味を表す形容詞、名詞、情緒性を強調する場合に限られる。動名詞の前にコンマが置かれると容認されることが多い。

It is no use crying over /spilled/spilt英/ milk.
こぼれた牛乳を嘆いてもどうにもならない。

[2-5-3-4]TypeⅢ-4 適応範囲を指定するのに to不定詞と(前置詞)+動名詞の両方をとるもの。

quick, slow

He is quick to learn.=
He is quick in learning.
彼は覚えが早い。

[2-5-3-5]TypeⅢ-5 適応範囲を指定するのに 前置詞+動名詞のみをとるもの。

busy, late, worthy, etc.

Mary is too busy (in) writing letters.
メアリーは手紙を書くのに忙しい。

ただし、busy に限って、too ... to不定詞の用法がある。

Mary is too busy to write letters.
メアリーは忙し過ぎて手紙を書けない。

Spring is late (in) coming.
春が来るのが遅れている。

Kyoto is worthy of being visited.
京都は訪れる価値がある。

[2-5-3-5-1] worthy に対して、worth は前置詞または形容詞であり、worthwhile は形容詞だが不定詞または動名詞のみを主語にとる。

Kyoto is worth visiting.(前置詞)=
Kyoto is worthy of being visited.(形容詞)=
It is worth visiting Kyoto.(形容詞)= It is /worthwhile/worth while/ /visiting Kyoto/to visit Kyoto/.(形容詞だが、不定詞または動名詞のみを主語にとる)

[2-5-4]TypeⅣ 話し手または主語の様々な度合いの確信をもった推測を表す。

[2-5-4-1]TypeⅣ-1 it is 形容詞 that節に書き換えられるもの。certain, likely。

He is /certain/sure/ to win.=
It is /certain/×sure/ that he will win.=
彼は必ず勝つ.

He is likely to live to ninety.=
It is likely that he will live to ninety.
彼は90歳まで生きられそうだ。

[2-5-4-2]TypeⅣ-2 確信をもって推測する人+be+形容詞に書き換えられるもの。certain, sure


He is /certain/sure/ to win.=
I am /certain/sure/ of his win.=
I am /certain/sure/ that he will win.
彼は必ず勝つ.

[2-5-4-3]TypeⅣ-3 それらに書き換えられないもの

bound, destined, about, due, going, liable, willing, supposed

[2-5-4-3-1]TypeⅣ-3-1 bound ~するよう運命づけられている、~するよう義務付けられている。

He was bound to die before he finished his work.
彼は作品を完成させる前に死ぬ運命にあった。

We are bound by the rules to attend the meeting.
我々は規定によりその会議に出席する義務がある。

[2-5-4-3-2]TypeⅣ-3-2 due 到着予定で、~する予定で

The train is due in London at 5:30.
列車は5時30分にロンドン到着の予定だ。

I am due for promotion this spring.
私は今年の春昇進の見込みだ。

The animal health regulations is due to take effect next January.
獣疫法が来年1月に発効する予定である。

[2-5-4-3-3]TypeⅣ-3-3 liable 「~しがちである」「~の法的責任がある」

In winter we are liable to catch cold.
冬になると我々はかぜをひきやすい。

be liable /for/to pay/ one's wife's debts
妻の借金を払う義務がある

be liable to the death penalty
死刑に処せられるべきである

[2-5-4-3-4]TypeⅣ-3-4 supposed。二人称平叙文で 「~することになっている」、否定文では「~してはいけない」。しばしば非現実を表す。

You are supposed to come at seven o'clock.
君は7時に来ることになっている。

You're not supposed to say things like that.
そんなことを言ってはいけません。

You're supposed to be one of my old friends.
おれたち親友のはずだろう。

She was supposed to arrive at three.
彼女は3時に着くことになっていた(が着かなかった)。

We're supposed to arrive at three.
我々は3時には着くことになっているんだ(が, 着きそうにない)。

[2-5-5]TypeⅣ-3-5 主語の未来志向的な欲求を表す。文の主語と不定詞の主語が異なるときはfor で不定詞の主語を示すことができる。
anxious, dying, hesitant, willing

I am anxious to see you.
お目にかかることを切望しています。

He is hesitant to agree with you.
彼はあなたに同意することをためらっている。

I am dying to know what happened.
何が起こったのか是非知りたい。

I am anxious for you to see her.=
I am anxious that you should see her.
君が彼女に会うことを切望している。

I am willing to help you.
喜んでお手伝いします。

[2-5-6]最後に interested to不定詞の三様の意味用法。前出の感情の原因を表すこと、前出の直前の未来志向的な欲求を表すこと、条件を表すことがある。

I was interested to hear it.(感情の原因)
私はそれを聞いて興味深く思った。

I would be interested to hear your views on that question.(未来志向の欲求)
その問題についてあなたのご意見を伺いたい。

You'll be interested to hear that I'm engaged.(条件)
私が婚約していることを聞けばあなたは興味を抱くでしょう。

[3]動詞の補部

動詞の補部は結局、文型の問題であり、文型と動詞の章で述べる。

[4]副詞の補部

[4]小数の副詞は前置詞句を補部に取る。
They acted quite independently of each other.
彼らは互いに全く独立して行動した。

John was loved equally with his elder brother.
ジョンは兄と同様に愛されていた。

Fortunately for me, I did not lose my head.
私にとって幸運なことに、私はあわてなかった。

He was appareled similarly to the guards.
彼は番兵と似たような服装をしていた。

I can't walk other(wise) than slowly.
私はゆっくりとの他に歩きようがない。

His brain is constructed differently from the brains of the others.
彼の頭脳は他の人の頭脳とはできが違う。

一歩先を行く英文法トップページ   COPYRIGHT(C)2000 OUR-EXISTENCE.NET ALL RIGHTS RESERVED