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数、人称、性の一致

時制の一致については、時制の一致で説明する。

[1]数の一致

[1-1]単数扱いと複数扱いの原則

名詞の単数または複数の扱い方は、動詞の変化と代名詞の受け方に現れる。。
それを主語とする動詞の形それを受ける代名詞の単複
単数扱い三人称単数形
is, does, has, etc
単数形
he, she, it, this, that, etc
複数扱い三人称複数形
are, do, have, etc
複数形
they, these, those, etc

そのように、動詞を三人称単数形にするか三人称複数形にするかと代名詞を単数形にするか複数形にするかは一致する。その例外は後述する pair と集合名詞だけである。
可算名詞単数形、不可算名詞は単数扱い。可算名詞複数形は複数扱いであり、不定詞、動名詞、句、節で一つの概念を表しているものは単数扱いである。その例外は後述する集合名詞と pair だけである。

Seeing is believing.(動名詞)
百聞は一見にしかず。

To see her is to love her.(不定詞)
彼女を見るとすぐに愛するようになる。

It is a pity that I should leave at once.(that節)
私がすぐに去らなければならないのが残念です。

Whether we go or not depends on the weather.(wh節)
行くか行かないかは天候次第だ。

Under the bed is a good place to hide.(副詞句)
ベッドの下は隠れるのによい場所だ。

[1-2]a pair of+可算名詞の複数形は、動詞は三人称単数形で受け、代名詞は複数形で受ける。/two/three/etc/ pairs of は両方とも複数形で受ける。ところで、pair を代名詞 one で受けることはできない。

This pair of shoes /is/×are/ not mine. Mine is that new /pair/×one/.
この靴は私のではありません. 私のはあの新しい靴です。

I bought a pair of socks and gave /them/×it/ to her daughter.
私はソックスを買って彼女の娘に与えた。

[1-3]集合名詞の数の一致。大原則は集合を一つのものと考える場合は単数扱い、それに属する要素を考える場合は複数扱い。

This committee consists of five scientists, two government officials, and three business leaders.(単数扱い)
この委員会は五人の科学者と二人の政府官僚と三人の財界人から成っている。

This committee are all scientists.(複数扱い)
この委員会の委員は皆、科学者だ。

[1-3-1]couple, series は of+複数名詞の形をとりうるが、上の大原則のとおり。

Each couple was asked to complete a form.(単数扱い)
カップルはそれぞれに所定用紙を完成させることを求められた。(二人に一つの用紙)

The couple are happily married.(複数扱い)
その夫婦は幸せな結婚をしている。

A series of accidents are sometimes caused by the negligence of some branches of the administration.(複数扱い)
一連の事故が行政権のいくつかの部門の怠慢によって生じることがある。

[1-3-2] 集合名詞を単数扱いにする場合でも、動詞は単数扱いにし代名詞は複数扱いのことがある。a pair については前述のとおりいつでもそうである。

The committee has not yet decided what they should report to the president's consultation.
委員会は大統領の諮問にどう答申するか決めていない。

[1-3-4] 人々を表す people, cattle (牛), the police (警察), the aristocracy (貴族), the clergy (聖職者), the gentry (紳士階級) は米英で常に複数扱い。

[1-3-5]以下の語について、英では以上の原則通りだが、米ではいかなるときも単数扱いにする。

government, team

[1-3-6] town, village はそこに住む人々を指すことがあり、その場合も単数扱い。

The whole town gabbles about it.
村中の人々がそのことについて喋りまくっている。

[1-2] A of B の数の一致

[1-2-1] A of B で B の数に従うA most, half, part, a part, the rest, some, any, all, a lot, lots, plenty,

Part of the house is of stone.(Bが可算名詞単数形)
その家の一部は石でできている。

Part of the applicants are aged people.(Bが可算名詞複数形)
志願者の一部は高齢者だ。

The rest of the day was spent in reading.(Bが可算名詞単数形)
その日の残りは読書に費やされた。

The rest of us are to stay behind.(Bが代名詞複数形)
私たちの残りは後に残ることになっている。

[1-2-2] A of B で常に複数扱いの A。意味からして B に常に可算名詞複数形が来る A である。

a number, many, a few, few

[1-2-3] A of B で常に単数扱いの A。意味からして B に不可算名詞が来る A である。

a quantity, a deal, much, a little, little

[1-2-4] A of B で集合名詞の大原則通りに扱われる A

couple, series

[1-2-5]その他

[1-2-5-1]pair、前述のとおり、a pair of+可算名詞の複数形は、動詞は三人称単数形で受け、代名詞は複数形で受ける。/two/three/etc/ pairs of は両方とも複数形で受ける。ところで、pair を代名詞 one で受けることはできない。

This pair of shoes /is/×are/ not mine. Mine is that new /pair/×one/.
この靴は私のではありません. 私のはあの新しい靴です。

I bought a pair of socks and gave /them/×it/ to her daughter.
私はソックスを買って彼女の娘に与えた。

[1-2-5-2]kind of について

/a/the/this/that/ /kind/sort/type/ of 無冠詞単数名詞が原則で、単数扱いである。だが、/these/those/ /kind/sort/type/ of 無冠詞複数名詞も可能。/these/those/ /kind/sort/type of 無冠詞単数名詞や /these/those/ kinds/sorts/types of 無冠詞複数名詞さえも可能。それらは複数扱いである。

①This type of book sells well.(単数扱い)
このような本はよく売れる。

②These /type/types/ of books sell well.(複数扱い)
これらのような本はよく売れる。

①は一冊の本を指しての発言、②は二冊以上の本を指しての発言。複数の物があっても type は一つなのだから、単数形の type が普通だが、these につられて types となることがある。

[1-2-5-3] one of those /who/which/that/ の数の一致。/who/which/that/ の先行詞はthoseだから関係節では複数扱いが基本だが、one に従い単数扱いのことも多い。

That's one of those books that /make/makes/ you change your way of life.
それは人の生き方を変えうる本の一つである。

Are you one of those who /seek/seeks/ power?
君も権力を求める人々の一人なのか。

[1-2-5-4]「Bの数」という意味の the number of B は、「多くのB」という意味の a number of B と異なり、単数扱いである。

The number of species approaching extinction in this country is frightening.
この国で絶滅しかけている生物種の数には驚愕する。

[1-3]複数形名詞の数の一致

大原則は名詞の複数形であっても、意味的に単数なら単数扱いであり、意味的に複数なら複数扱いである。

[1-3-1]複数形しかないが、意味的に単数なので常に単数扱いの名詞。学問名、病名、遊戯名、施設名、国名、地名、団体名、書名、news。

Phonetics is the study of speech sounds.(学問名)
音声学は言語の音声を研究するものである。

Measles is an infectious disease common in children.(病名)
麻疹は子供によくある伝染病である。

/Cards/Billiards/ is my favorite game.(遊戯名)
/トランプ/ビリヤード/は私の好きなゲームだ。

have a game of /cards/billiards/(遊戯名)
/トランプ/ビリアード/を一ゲームする。

the United States (アメリカ合衆国、国名), the Philippines (フィリピン、国名), the Netherlands (オランダ、国名), the United Nations (国際連合、団体名)は単数扱い。

The Times is a paper of long standing.(新聞、雑誌、書名)
タイムズは由緒ある新聞である。

Gulliver's travels is Jonathan Swift's satirical fiction.(新聞、雑誌、書名)
ガリバー旅行記はジョナサン・スウィフトの風刺小説である。

[1-3-1例外1]地名の中でも山脈、諸島などは意味的に複数なので複数扱いである。

the Rockies (ロッキー山脈), the Alps (アルプス山脈), the Himalayas (ヒマラヤ山脈), the West Indies (西インド諸島), etc.

[1-3-1例外2]書名の中でも集成などは意味的に複数のことがあり複数扱いのことがある。

The Canterbury Tales /exists/exist/ in many manuscript.
カンタベリー物語は多くの写本として残っている。

[1-3-2]複数形しかなく、単複両様(実態が単数なら単数扱い、実態が複数なら複数名詞)に扱われる複数形名詞

means(手段), data(資料), agenda(議題、指針), species(種), gallons(絞首台), whereabouts(所在), odds(差異), tidings(消息、音信), etc.

Only a means of transport is available here.
ここでは一つの交通手段しか利用できない。

Several means of transport are available here.
ここではいくつかの交通手段が利用可能である。

/This data is/These data are/ unreliable.
/このデータは/これらのデータは/信頼できない。

His foreign agenda focuses on strengthening the UN.
彼の外交方針は国連の強化に焦点が絞られている。

[1-3-3]複数形しかなく、常に複数扱いの名詞。

means(財産), riches(富), odds(勝ち目), alms(施し物), eaves(家の軒), etc.

Riches have wings.
富は移ろいやすい。

The odds are very much in our favor.
私たちの勝ち目は大いにある。

[1-3-4]単数形もあるが意味が異なり、複数形のものは常に複数扱いの名詞

pain(苦痛), pains(苦労、骨折り), arm(腕), arms(武器)

My pains have been rewarded.
私の苦労は報われた。

[1-4] what 節の一致。what に含まれる先行詞が明らかなときは、先行詞の数に従う。what に含まれる先行詞が不明のときは単数扱い。what が主語のとき補語の数に従うことがある。

We shall not need any more bread; what we have is quite sufficient.(what に含まれる先行詞は bread )
もうパンは要らないだろう。今あるので十分だから。

You need not get any more stamps; what we have are quite sufficient.(what に含まれる先行詞は stamps)
もう切手は買う必要はない。今あるので十分だから。

What remains /is/are/ a few stumps.(先行詞は不明であり、単数扱い。だが、補語の数に従うなら複数扱い)
残っているのは若干の切り株である。

What was once a palace is now a pile of rubble.(先行詞は不明であり、単数扱い。補語の数に従うとしても単数扱い)
かつて宮殿であったものは今は瓦礫の山である。

[1-5]疑問代名詞 who, what の一致。原則として単数扱い。答えが複数であると前提されるなら、複数扱い。

Who haven't yet handed in their assignments?(この教師は複数いるだろうと前提している)
宿題をまだ提出していないのは誰ですか。

What are the hours?(営業時間等の意味の hours は複数扱い)
営業時間は何時から何時までですか。

What are going to be deciding factors?(補語に factors が使われており、話者は複数を前提にしている)
決定的要因となるのは何だろうか。

[1-6] more than one+名詞 の数の一致。more than one+単数名詞は、単数で受け、more than one of+複数名詞 は複数で受ける。

More than one child is coming to the party.
複数の子供がパーティーに来るだろう。

More than one of the children are coming to the party.
それらの子供のうち複数がパーティーに来るだろう。

[1-7-1]主語が A and B の場合の数の一致。別個のものと見なせば、複数扱い、一つのまとまったものと見なせば、単数扱い。抽象名詞でも。

What I say and do are two different things.
私の言うこととすることは別のものだ。

What I say and do /is/are/ my own affair.(言と動を二つのものと見れば are )
私の言動は私の問題だ。

My friend and adviser is dead.(二つの機能をもつ一人の人物)
私の友人であり助言者であった人が死んだ。

Bread and butter is nutritious.(一つの食べ物)
バター付きパンは栄養一杯だ。

Her calmness and confidence /are/is/ astonishing.(二つを別個の属性と見なせば are。二つから構成される一つの属性と見なせば is)
彼女の冷静と自信は驚くべきものだ。

[1-7-2]密接に関係していても、相互複数を創出するものは別個のものと見なせるので複数扱いである。

He and I are friends.= I am friends with him.= I am making friends with him.
私は彼と友達です。

Jack and Jill are lovers.
ジャックとジルは恋人同士だ。

[1-7例外]まず、一個のものを挙げ、後で他を追加するなら単数扱いになることがある。

Where is she and her baby to sleep the night.
彼女は…それとその赤ちゃんは夜どこで寝ることになっていますか。

[1-8-1]A as well as B, A together with B, A not B は、意味的にAに重点があるので、動詞代名詞はAと一致する。

The report together with other information suggests that desegregation in the country is slow.
その報告は他の情報とともにその国における人種差別廃止があまり進んでいないことを示唆している。

The mother as well as her two children was taken to the refuge.
二人の子供だけでなく母親も避難所に連れて行かれた。

[1-8-2]A or B, either A or B, neither A or B, not A but B, not only A but also B は、Bに重点があるまたはどちらにも重点があるので、動詞代名詞はBと一致する。

Either you or he is to blame.
君か彼に責任がある。

Neither my father nor I am in the wrong.
父も私も間違っていない。

Not you but I am to blame.
悪いのは君ではなく私だ。

Not only my wife but also I am invited.
妻だけでなく私も招かれています。

One or two reasons were suggested.
一つ二つの理由が提案された。

[1-9]名詞句以外の節、句などは単数扱い。

Under the bed is a good place to hide.
ベッドの下が隠れるのに良い場所だ。

It is probable that unemployment will rise as information technology progress.
情報技術の進歩に伴って、失業が増加することはありえる。

[1-10] there is の短縮形 there's について。存在を示す非活用語になって後に単数名詞だけでなく複数名詞が来ることがある。

There's two policemen at the door, Mom.
ママ、玄関にお巡りさんが二人いるよ。

[1-11]It V1 A that V2 型の強調構文の中の動詞の数、人称、時制。V1 は Aが複数形であっても /is/was/ である。A は格式体では主格、略式体では目的格。V2 の人称、数は A に一致する。ただし、A が目的格 me になった場合、V2 は三人称単数形になることが多い。さらに、V1の時制はV2に一致することが多い。

It is me /who/that/ is to blame.(略式体)
It is I /who/that/ /is/am/ to blame.(格式体)
悪いのは私です。

It /was/is/ me who was to blame.
悪かったのは私です。

[1-12]小数または分数の一致。小数または分数は数ではなく量なので単独でまたは不可算名詞を修飾して単数扱いである。単位名詞については、1より大きければ複数形、1以下なら単数形。単位名詞が付いたとき、量ならば単数扱い。

8.5 meters, 8.5メートル
0.68 meter, 0.68メートル
One and half years, 1年半
ただし、
A year and a half

Twenty thousand pounds is a lot of money.(量だから単数扱い)
2万ポンドは大金だ。

[1-12例外]時間は例外。時間を一つのものととらえているときは量としてとらえられているのであり上のとおりである。1年を超える時間が一年一年過ぎて行くと感じられる場合は複数扱いであり、1年以下では単数扱いである。

I've known her this thirty years or more.(一つの時間としてとらえている)
私は30年以上、彼女と知り合いだ。

One and a half years have passed since then.(一年が過ぎ半年が過ぎたととらえている)
One year and a half /have/has/ passed since then.(one year and a half の場合は one year と a half につられて、単数扱いとなることがある)
それから一年半が過ぎた。

Half a year has passed since then.(一年以下なら単数扱い)
それから半年が過ぎた。

One and a half months is a long time.(一つの時間としてとらえている)
1か月半は長い期間だ。

[1-13] the+形容詞の呼応。①総称の無冠詞可算名詞複数形に相当する場合は複数扱い。②-1 the+可算名詞単数形に相当する場合は単数扱い。②-2 the+可算名詞複数形に相当するときは複数扱い。③無冠詞抽象名詞に相当する場合は単数扱い。

The absent are always in the wrong.(①)
いないものはいつでも悪者にされる。

The accused was acquitted.(②-1)
その被告人は無罪になった。

The accused were acquitted.(②-2)
それらの被告人たちは無罪になった。

The beautiful is sometimes respected more than the true or the good.(③)
美はときに真や善より尊重される。

[1-15] many a+可算名詞単数形 は単数扱いで、格式体で、個々を強調する。それに対して、a /good/great/ many+可算名詞複数形 は複数扱いで個々を強調しない。

Many a good man has been destroyed by drink.
たくさんの善人が酒で人生を台無しにしてきた。

[2]数、格、性の一致の緩み


[2-1]複数の統合、配分単数

[2-1-1]総称(一般のもの)を表す複数名詞について、それぞれの構成要素について述べる。主語の数と補語や目的語の数が一致しない。これによって複数形が総称であることがいっそう明らかになる。

Wives are a damned nuisance, anyhow.(主語と補語の数の不一致)
とにかく女房はとんでもないやっかいものだ。

Children are a great disappointment.(主語と補語の数の不一致)
子供というものは失望の種である。

We have a mouth.(主語と動詞の目的語の数の不一致)
私たちには口が一つある。

上の例文で mouths とすると、口が複数あると誤解されかねない。

Children must be accompanied by /a parent/×parents/.(主語と前置詞の目的語の数の不一致)
子供には親が一人付き添わなければならない。

上の例文で parents とすると両親がともに付き添わなければならないと誤解されかねない。

[2-1-2]総称複数以外については数の不一致ではない。only, alone などにおいて。

The stars were our only guide.(複数の星が一つの誘導物になっていた)
星だけが私たちの道案内だった。

They were alone in the room.
彼らはその部屋で二人っきりだった。

[2-2]単数語句でも複数代名詞で受ける例

[2-2-1]両性、通性、性別不明の語句は単数でも、性差別が生じないように、格式体では he or she で普通体では複数代名詞 they, we, you で受ける。

Has anybody brought their camera?
誰かカメラを持ってきたか。

Nobody phoned, did they?
誰も電話して来なかったのですね。

Every student has to hand in /his or her(格式体)/their(普通体)/ paper today.
学生は皆、今日、レポートを提出しなければならない。

Each of us has turned to /his or her(格式体)/their(普通体)/our(普通体)/ own way.
私たちはそれぞれの道を進んだ。

上の例文のように、paper, way は複数形にしない。

[2-2-2]総称の one は英では one、米では he で受けていた。最近は one そのものを避け/we/you/they/を用いることが多い。
/英米One/現代We/ should choose /英one's/米his/現代our/ friends carefully.
友人は慎重に選ぶべきだ。

[2-3]主格補語で用いられる代名詞の格を主格にするのは極めて格式的であり、現代では通常、目的格である。そのことは強調構文等においても変わらない。

It's not you but me she loves.
彼女が愛しているのは君ではなく私だ。

It is me who /is/am/ at fault.
間違っているのは私です。

[2-4]目的格補語で用いられる代名詞の格は今も昔も目的格である。

I thought it him.
私はそれは彼だと思った。

If there is a girl capable of being uninfluenced by ambition, I can suppose it her.
野心に影響されない娘がいるとすれば、私はそれは彼女だと思う。

[2-4-1]SVOto beCのCの格も目的格である。

We suspected the intruders to be them.
私たちは侵略者は彼らだと疑った。

[2-5]同格語の格は、現代でも主要語と一致する。

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